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「まいぷれ上田・東御」取材レポート

劇団四季『SONG & DANCE65』公演

“ドラマでもない、ミュージカルでもない、まったく新しいエンターテイメント”

劇団四季「SONG & DANCE65」(ホクト文化ホール)


 10月14日(日)に劇団四季『SONG & DANCE65』(ソング アンド ダンス65)が長野市のホクト文化ホールで公演されました。

 本来、公演は撮影及び取材を行うことは出来ませんが、今回、劇団四季様ならびにオフィス・マユ様の特別で異例なご配慮を頂き、取材及び公演を拝見させて頂くことが出来ました。


「SONG & DANCE65」について

 劇団四季は1953年7月14日に劇作家の加藤道夫氏を師と仰ぐ慶應義塾大学と東京大学の学生を中心とした10名の若者たちによって結成されました。

 劇団設立以来、観客に“人生の素晴らしさ”、“生きる喜び”を伝え続け、困難な課題や新しい試みに常に挑み続けることで劇団四季は道を切り開いてきたそうです。

 長年に渡りミュージカル上演で積み重ねた実りは1999年に45周年記念企画一環として“ドラマでもない、ミュージカルでもない、新しいエンターテイメント”として『ソング&ダンス』が誕生したそうです。第一弾として『劇団四季ソング&ダンスミュージカルの花束』が上演され、その後も毎回趣向を凝らした公演を重ね、今やドラマ、ミュージカルに次ぐ第3の柱になっているそうです。

 その後『ソング&ダンス』は50周年、55周年、60周年と節目となる年を中心に上演されてきました。

そして創立65周年を記念して『ソング&ダンス』のシリーズ最新作『ソング&ダンス65』が上演されています。


『ソング&ダンス65』感動のステージ開演

 この日、ホクト文化ホール(大ホール)公演は開演の刻を迎え、感動の舞台『ソング&ダンス65』の幕が上がりました。

 ◆進化系エンターテイメント『ソング&ダンス65』を少しだけ写真でご紹介します。





 2017年5月15日に劇団員の心の支えであった日下武史さんが亡くなり、65周年の創立記念日を翌日に控えた2018年7月13日には元劇団代表で演出家の浅利慶太氏が亡くなりました。

 『ソング&ダンス65』の中で創立メンバーであるお二人の功績が讃えられ、創立より受け継がれている“祈り”と“挑戦”を絶やさず引き継いでいく挨拶がありました。

躍動と感動に満ちあふれた舞台

 2幕で構成されている舞台は一曲ごとに繰り広げられる歌とダンスは感動そのものでした。

澄み切った美しい歌声、力強い歌声、コーラスとのハーモニーは、ときに癒やされ、ときに勇気を貰えるものでした。また、素晴らしい衣装、舞台装置や映像、計算し尽くされた照明が歌とダンスと一体となり最高のエンターテイメントが作り出されていました。

 今回のこの舞台では長野県出身の2人劇団員、宮澤聖礼(みやざわせいら)さん[佐久市出身]、近藤合歓(こんどうねむ)さん[軽井沢町出身]が出演されました。

 公演をご覧になった観客の方からは「自分がこれまで生きてきた中にある、希望を描いたあのころ、喜びや悲しみ、悩み、そして今、人生の一コマと重なるような感動の舞台でした」と語って頂けました。


 長野県内での『ソング&ダンス65』公演は3回(駒ヶ根、塩尻、長野)で、既には終了となりましたが、全国公演は12月23日まで行われます。お見逃しになられた方はお近くの地域で公演がまだありますので、是非ご覧になってはいかがでしょうか。

お知らせです!


劇団四季『SONG &DANCE65 (ソング&ダンス65)』スケジュールなど

劇団四季SONG &DANCE65 (ソング&ダンス65)』2018年12月23日まで各地で行われます。

♪詳しくはこちらのツアースケジュールをご覧下さい!


劇団四季の活動を応援してくださるお客さまの集い「四季の会」に入会されると、劇団四季の魅力溢れるラインアップを、もっとおトクに、もっと楽しむことにオススメです。


長野県大町市にある“四季演劇資料センター”敷地内に「劇団四季記念館」があります。

半世紀を超える劇団四季の歩みを様々な舞台模型、写真、台本、大道具・小道具、衣裳、関連資料などによって分かりやすくご紹介しています。



オフィス・マユ 〈感動とやさしさを伝えたい・・・〉

オフィス・マユからの感動の公演情報をお見逃し無く!

◆公認サイト「まいぷれ上田・東御」からもご覧いただけます!


取材にあたり

 今回、劇団四季様ならびにオフィス・マユ様の関係者の皆様に特別なご配慮を頂き、感動の『ソング&ダンス65』の取材をさせて頂くことが出来ました。改めまして、厚く御礼を申し上げます。

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