地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、上田・東御の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

上田・東御の地域情報サイト「まいぷれ」上田・東御

「まいぷれ上田・東御」取材レポート

塩田産大豆「ナカセンナリ」で春を楽しむ♪料理教室

塩田産大豆「ナカセンナリ」を使った美味しいお料理

4月20日(土)に上田市のとっこ館(塩田の里交流館)で『塩田産大豆「ナカセンナリ」で春を楽しむ♪料理教室』が開催されました。


ナカセンナリ”の料理教室は2周年目の第4回目となり、四季おりおりの素材や季節のあったお料理が学べることで人気のお料理教室となっています。

今回は「ナカセンナリの“こうや豆腐”を使った料理」というものです。


今回の料理教室で使われるこうや豆腐(高野豆腐)は伊那市にある登喜和冷凍食品株式会社で塩田産「ナカセンナリ」大豆を加工し、販売しているこうや豆腐が使われました。

※本文中のお料理工程では、“塩田産「ナカセンナリ」大豆”を“ナカセンナリ”と表記します。


今回も人気の料理教室、王鷲美穂先生アレンジの“「ナカセンナリ」こうや豆腐”を使った美味しいお料理が作られました。

『塩田産大豆「ナカセンナリ」で春を楽しむ♪料理教室』開講

王鷲美穂のご紹介

いつものご紹介ですが、お料理を教えられたのは、おうち料理研究家の“王鷲美穂(おおわしみほ)”先生、2016年に上田市合併10周年記念事業の“信州ベジタブルなないろスイーツコンテスト”のベジタブル部門において、出品された「上田ブラウニー」が最優秀賞受賞を受けました。

上田ブラウニー」は商品化され、現在販売されています。

また、“おいしいよ!おいしいね!が出会う場所『Ohisama』料理教室”を運営されています。

今回のお料理

今回も、すべての料理に塩田産“ナカセンナリ”大豆が使われています。

今回のお料理は

こうや豆腐でタコライス」、「こうや豆腐でスティックから揚げ」、「こうや豆腐と春キャベツの塩麹スープ」、「こうや豆腐のパンケーキ」の4つの料理です。

今回の料理の具材

こうや豆腐でタコライス


まずはタコライスの材料となるこうや豆腐を水で戻し、玉ねぎ、ニンニクなどがみじん切りされます。同時にタコライスに添えられるレタスやトマトなどの野菜も切って用意しておきます。

フライパンにオリーブオイルを敷きニンニクを炒め、玉ねぎを炒め、細かくなったこうや豆腐を入れて炒めます。

こうや豆腐はフードプロセッサーで撹拌し細かくすると楽ですが、ご家庭にフードプロセッサーが無くても作れる方法で料理がされました。

その後、程よく炒められてトマトや調味料が加えられタコスの出来上がり。

ナカセンナリの大豆ご飯にレタスやトマトと一緒にタコスを盛付け、チーズを載せて出来上がり。

レタスの鮮度の見分け方を説明する王鷲先生






ちょっとご紹介

小さなシェフも大活躍

この楽しい料理教室の特徴のひとつでもありますが毎回、お母さんと一緒に小さなシェフが参加しています。

料理教室を何度か取材していますが、いつも参加されているお母さんとお子さんもいます。




楽しそうな様子をワンショット

吉田さん親子

青木村吉田さん親子はこの料理教室の大ファンで何度も参加されています。

娘の唯歩希ちゃんはこの春、保育園に入園した4歳の女の子、家ではお母さんのお料理のお手伝いをしているそうです。

また、王鷲美穂先生の『Ohisama』料理教室にも一緒に参加しているそうです。

吉田さん親子

こうや豆腐でスティックから揚げ

みずで戻したこうや豆腐を水気をとって調味料に絡めます。

片栗粉をまぶして油でキツネ色になるまで揚げ、油を切ったらお好みで塩などをかけて出来上がり。

水気を切って調味料を絡める

高温の油で炒め

出来上がり

こうや豆腐と春キャベツの塩麹スープ

こうや豆腐を角切りにして、手羽先を食べやすいように開きます。

手羽先を茹でだしが出てきたらこうや豆腐をいれてコトコト煮、野菜を入れてひと沸かし。

最後に塩麹を加えて出来上がり。







こうや豆腐のパンケーキ

【パンケーキを焼く】

卵や砂糖などをボールに入れて良くかき混ぜておきます。

バターなどを入れたフライパンを熱してバターが溶けたら粉末のこうや豆腐を入れサッと混ぜます。

するとこうや豆腐がモコモコとしてきます。先に用意した卵に素早く入れて良くかき混ぜて生地ができました。

その生地をフライパンで程よく焼き上げてパンケーキの出来上がり。







【ベリーソースを作る】

パンケーキにかけるベリーソース作りはフライパンにイチゴをはじめ全ての材料を入れて煮詰めます。

イチゴが柔らかくなって果汁の色が出てきたらベリーソースの出来上がり。


パンケーキベリーソースをかけたら“こうや豆腐のパンケーキ”の出来上がり。




お料理の完成・・・実食

塩田産“ナカセンナリ”大豆の“こうや豆腐”を使ったお料理4品が完成!

飲み物として“ナカセンナリ”煎って煮出した「大豆茶」も添えられ、美味しそうに出来上がったお料理を皆さんで食べられていました。




【ちょっとご紹介】

春原明江(すのはらあきえ)さん

春原さんは 一般社団法人 日本豆腐マイスター協会が認定した「豆腐マイスター」をもって小布施を拠点として、出張豆腐作り教室やお豆腐屋さんの応援をしているそうです。

また、「まごころふれあい農園」の宣伝部長をしているそうで農産物に対して色々な活動をしているそうです。

写真右)春原明江さん

【しおだSUNダイズさんの活動もちょっとご紹介】

去る2月23日~25日の3日間、「信濃デッサン館」に併設するカフェスペースで“しおだSUNダイズ”さんの運営するカフェ“カフェ槐(えんじゅ)”が限定OPENしました。

40回目を迎える大正時代の画家村山槐多さんをしのぶ「槐多忌」にあわせての催しでした。
塩田平で育ったナカセンナリ大豆をテーマに王鷲美穂先生の考案した上田ブラウニーをはじめ美味しいメニューが用意されて大盛況でした。

カフェ槐のデザインは上田の地域おこし協力隊加藤万紀さんによるものだそうです。

なみにはマメ科植物で10m程まで成長し黄白色の蝶形の花が咲くのだそうです。

右から塩澤好太郎さん、皆瀬斗武さん、王鷲美穂さん、加藤万紀さん







 名称季節を楽しむ料理教室
 問い合わせ先とっこ館(塩田の里交流館)
 連絡先0268-39-7250

この記事に関するキーワード

人気のキーワード