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「まいぷれ上田・東御」取材レポート

市長記者会見「上田市」

定例市長記者会見(9月)

母袋創一市長

 

9月26日に上田市役所において定例の「市長記者会見」があり、出席して参りました。

 

今回の記者会見は主に「大政奉還150周年記念 幕末サミットの開催にについて」と「東日本連携・創世フォーラムへの参加について」その他について母袋市長から、説明がありました。

記者会見の項目を中心にお伝えします。

 

【大政奉還150周年記念 幕末サミットの開催について】

 

○慶応3年(1867年)の大政奉還から150年目の節目を迎える今年、京都市が「大政奉還150 周年プロジェクト」を計画し、幕末維新に活躍した先人とゆかりを持つ都市に呼びかけ、相互交流、相互連携を図りながら記念事業を行うこととなりました。

 上田市は、幕末の様式兵学者で上田藩士であった「赤松小三郎」ゆかりの地として参画いたします。なお、この事業は全国の22の都市が参画し、10月13日(金)には京都市主催で、連携市区長による「幕末サミット」が行われ、共同宣言の採択・発表がされます。

 また、その日に合わせ、二条城では御殿内初のライトアップイベントが行われ、10月22日(日)まではライトアップと共に同時開催で各都市の物産展も催されます。

 市長は、「赤松小三郎については、観光の皆様はもちろん、地元上田の皆さんについても知る人があまりいない、この機会に多くの方々に知ってほしい」と仰っていました。

 なお、上田市では「大政奉還150周年記念 幕末の先覚者「赤松小三郎」ゆかりの地めぐり」と題して、10月7日(土)より11月26日(日)までの間、ゆかりの地をめぐるウォーキングを開催しています。上田駅から出発し、各地をまわりながら上田駅に戻ってくるコースです。受け付けは上田駅観光案内所となります。

 

 

【東日本連携・創世フォーラムへの参加について】

○参加の経過と目的について

 平成29年6月に、さいたま市から東日本連携の取り組みについて参加の提案を受け、視察をし検討した結果、物産展を含む販路拡大、129万都市であるさいたま市からの観光誘客などの受け入れについて新たなシティプロモーションの取り組みとして活用することを目的にフォーラムに参加する。

 

〇東日本連携・創生フォーラムについて

 国土交通省の首都圏広域地方計画(平成28年から概ね10年間)で、さいたま市(特に大宮)が「東京~大阪」の経済圏と東日本を連結する「首都圏対流地点」に決定され、新たな枠組みによる広域連携を行うことにより地方創生・地域活性化を推進し、交流人口の拡大・対流の創出による持続的自立的な地域社会の実現を図ることを目的としている。

 

 新案線の東日本の玄関口であるさいたま市、大宮駅の立地的優位性を活かし、広域連携による地方創生を目指す。

 上田市は今年より、北海道・東北・山形・上越・北陸の各新幹線の沿線自治体22市町村の首長によるに「東日本・創生フォーラム」(平成27発足)に参画する。

 提唱者である、さいたま市長を訪問し、上田市としてフォーラム参加することを伝えるとともに129万人としである埼玉市の需要に対して、観光誘客、農産物の販路拡大、取分け雹被害のりんごの販売の連携協力をお願いした。今後は民間でも展開できるように関係団体に呼びかけて行きたい。参加市町村の連携によりメリットを見出していく。

 一方でさいたま市と上田市の一対一連携により、ターゲットをより絞ったシティプロモーション展開が期待できる。フォーラムとは別に平成29年、上田市として大宮駅周辺にある大型商業施設、宿泊施設等にて、東日本連携推進協議会主催の軒先マルシェ、祭事等で特産品(農産物)の新たな販路拡販をしていきたい。

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