「まいぷれ上田・東御」取材レポート
全国から手作り工芸作家の皆さんが集まり、展示即売会(クラフトフェア)
9月30日~10月1日までの2日間、上田市別所温泉(あいそめの湯の芝生広場)で全国から手作り工芸作家の皆さんが集まり、展示即売会(クラフトフェア)や地元産の野菜の販売、地元消防団によるうどんの販売、公民館主催の文化祭などが一同に介して行われました。
今回はクラフトフェアに出店されていた作家さんと作品を中心にご紹介します。
クラフト作家さんの出店テント
全国から28名の作家さんが出店し、展示即売会が行われました。
その中で上田地域出身及び長野県出身の作家さん9名を取材させて貰いました。
材料となる木の色や木目の特徴を活かして、主にオリジナルデザインされたボタンやブローチなどを作っているそうです。また、一枚板を浮かし彫りした彫刻品も制作しているそうです。
銀細工、彫刻木札、コルクなどの身近なモノを使って作品を制作していて、彫刻木札は上田市の観光会などで販売しているそうです。興味のある方はこちらをご覧ください。
ガラス(ポロシリケイト)でペンダントやビーズなどのアクセサリーを制作されています。幻想的な模様が印象的です!興味のある方はこちらをご覧ください。
木がもつ色や木目の風合いを活かして、カップ、スプーン、皮革と組み合わせたブックカバーやバッグなど、暮らしの中で使うモノを木や皮革を使って制作しているそうです。興味のある方はこちらをご覧ください。
カトナージュ技法とはフランスの伝統工芸で、厚紙をベースに洋紙、布地、和紙、紙バンドを使用していろいろなモノを作る技法で、こちらでは日常使用できる文房具を製作されているそうです。
日常生活で使いやすいスプーンやお玉などを木材で作っているそうです。食卓が楽しくなるようにと使いやすさに加えデザインも重視していて、材質にもこだわり、長く使って貰えるように考えているそうです。
地域活性化のお手伝いがしたいと、クラフトフェア出展協力するためだけに、布製バック、小物、エプロンなどを制作しているそうです。頭が下がります。
青白磁の淡い水色の器を制作しています。ギャラリーは大町にあるそうです。作品には温かさと優しさを感じて貰えるように作陶しているそうです。
自宅の穴窯で焼成した器などは、自然釉薬(違う種類の土だけ)で発色させた作品だそうです。素朴な色合いは温かさとを感じる作品です!
クラフトフェアの他にホールでは“別所温泉文化祭”が開催されていて、いろいろな催しや別所温泉地区の皆さんが制作した作品が展示されていました。
また、農産物直売“あさつゆ”では採れたて新鮮な野菜が販売されていました。
塩田地域のブドウを使った“ヴィランジュ・ドゥ・シオダ”が販売されていました。かつては別所温泉でしか飲めなかったワイン、“ヴィランジュ・ドゥ・ベッショ”がリニューアルしたワインだそうで、最近になって一般販売出来るようになった稀少なワインだそうです。
第10回あいそめ祭りは、大変賑わっていました。別所温泉観光協会、関係各位の皆様には大変お世話になりました。また、来年も取材をさせて頂きたいと思います。
名称 | 第10回あいそめ祭り 別所温泉クラフトフェア |
問い合わせ先 | 別所温泉観光協会 |
連絡先 | 0268-38-3510 |
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