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「まいぷれ上田・東御」取材レポート

信州上田が誇る「うえだみどり大根」を使った料理教室

「驚きのアレンジ!うえだみどり大根お料理教室」!!

1月27日(土)に上田市西部公民館で信州上田「うえだみどり大根」を使った“驚きのアレンジ!うえだみどり大根お料理教室”が開催されました。

 

“うえだみどり大根”とは

戦前、中国に開拓団として赴任していた上田出身者が上田に持ち帰り、栽培を始めたことが始まりと伝えられています。そして上田地域に合うように品種改良され、栽培されてきたそうです。

しかし、大きさや形が均一に出来ないため、あまり市場に出ず生産者が消費していたそうです。

最近になって、“鮮やかな緑色”、“甘み”、“水分が少ない”特徴からいろいろな調理方法で料理され、その美味しさが評判となっています。

今回の料理の主役“うえだみどり大根”!

王鷲美穂のご紹介

前回もご紹介しましたが、お料理を教えられたのは、おうち料理研究家の“王鷲美穂(おおわしみほ)”先生、2016年に上田市合併10周年記念事業の“信州ベジタブルなないろスイーツコンテスト”のベジタブル部門において、出品された「上田ブラウニー」が最優秀賞受賞を受けました。

「上田ブラウニー」は商品化され、現在販売されています。

また、“おいしいよ!おいしいね!が出会う場所『Ohisama』料理教室”を運営されています。

 王鷲美穂先生

驚きのアレンジ!

今回のお料理教室は講師の王鷲美穂先生が“うえだみどり大根”の特徴を活かしたアレンジレシピの中から、4品を料理しました。

 

【料理メニュー】

・うえだみどり大根のガーリックきんぴら

・うえだみどり大根のカツ

・うえだみどり大根のタルトタタン

・うえだみどり大根のスムージー

レシピを見ながら調理開始!

うえだみどり大根のガーリックきんぴら

うえだみどり大根”の身はもちろん、料理する際に出た、尻尾も使います。

 オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて炒め、そこに主役の大根を入れ、柔らかくなるまでさらに炒めて、“うえだみどり大根のガーリックきんぴら”完成です!

うえだみどり大根の皮

柔らかくなるまで炒めます

出来上がり!

うえだみどり大根のスムージー

 角切りにした“うえだみどり大根”とリンゴ、ヨーグルトなどを加えてミキサーにかけて出来上がり。

大根に含まれるジアスターゼは消化を助ける効果があるのですが、加熱に弱いそうです。

大根を生で食べることで効果的に摂取出来るそうです。

ちなみに今回使われたりんごは雹害に合ってしまった“サンフジ”が使われました。

地産地消にも王鷲美穂先生の心遣いでした。当然味は全く変わらず美味しいリンゴです!

“うえだみどり大根”をカット

リンゴもカット

ミキサーにかけ出来上がり

うえだみどり大根のカツ

 “うえだみどり大根”を下ゆでして冷やしたのちに水分をしっかりとり、豚肉ロースの薄切りで巻き、パン粉を付けて油で揚げます。

先生から肉の巻き方や揚げ方がレクチャーされ、綺麗に“うえだみどり大根のカツ”が揚げられていました。

下茹でした大根を冷やして

レクチャーする王鷲美穂先生

綺麗なきつね色に揚がりました

うえだみどり大根のタルトタタン

“うえだみどり大根”を甘く煮て、形良く列べ、別によく混ぜた米粉を使った生地を上から流し込んでじっくりと焼きます。表面が乾いたらひっくり返して焼いて出来上がり!

甘く煮込まれた大根

米粉の生地を流し込み

片面を焼き上げ出来上がり!

味噌ダレ(うえだみどり大根のカツ)

“うえだみどり大根のカツ”にかける味噌ダレも作られました。

使われた味噌は「ナカセンナリ大豆」で作られた武田味噌醸造株式会社が作った“華城下”が使われました。

味噌にみりんや酒などが加えられ、混ぜられて美味しい味噌ダレの完成です!

「ナカセンナリ大豆」で作られた“華城下”

調味料を入れて

味噌ダレの完成!

お料理の完成です!

“うえだみどり大根”を使った驚きのアレンジ料理の完成です!

どれもとても美味しそうで、特に“うえだみどり大根のカツ”はみどりが鮮やかでした。

みなさん“うえだみどり大根”でバリーションに富んだ美味しい料理ができることに驚きながら、出来上がったお料理を談笑しながら召し上がっていました。

出来上がった“うえだみどり大根”料理4品

スムージーで乾杯!

まだまだ楽しめる“うえだみどり大根”

今回は4品のお料理でしたが、王鷲美穂先生はこのほかにもいろいろな“うえだみどり大根”のアレンジ料理がありました。参加者の皆さんにはそのレシピがご紹介されてました。

機会がありましたら、王鷲美穂先生のお料理教室“Ohisamaに参加してみては如何でしょうか。

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