「まいぷれ上田・東御」取材レポート
「ナカセンナリ」で美味しい味噌づくり!
2月17日(土)に上田市のとっこ館(塩田の里交流館)で“塩田産大豆「ナカセンナリ」の味噌仕込み講座”が開催されました。
「ナカセンナリ」大豆を使ったお料理は何度かお伝えしてきましたが、今回は「ナカセンナリ」大豆の甘くて美味しい特長を活かした味噌造り、この講座大変人気で定員20名程度のところ30名以上の応募が有り、多くの方をお断りして25名参加で開催となりました。
講師は“武田味噌醸造株式会社”の武田晴太郎さんと市川絢子さん
武田晴太郎さんは武田味噌醸造株式会社の4代目であり、味噌製造技能士2級、みそソムリエとして活躍されています。市川絢子さんはナチュラルフード・コーディネーター、みそソムリエとして活躍されています。また、ナカセンナリ大豆を使った味噌“華城下”の命名もされました。
また、ナカセンナリ大豆生産者で普及活動をされている“しおだSUNダイズ”の“宮澤敏弘”さんと“小林圭一”さんも会場に来られ、“ナカセンナリ”を皆さんに紹介されていました。
写真左:市川絢子さん 写真右:武田晴太郎さん
写真左:小林圭一さん 写真右:宮澤敏弘さん
味噌づくりの材料は蒸した「ナカセンナリ」大豆、「塩水」、「塩」、「味噌麹」、「種味噌」(武田味噌醸造株式会社秘伝の味噌)から作られます。
ひとりあたり5kg分の味噌を仕込みました。今回の工程はあの“華城下”とほぼ同じだそうです。
味噌の材料
「ナカセンナリ」大豆をチョッパーという機械にかけてミンチします。
チョッパーで大豆がみるみるミンチに!
1テーブル25kgの量
「ナカセンナリ」大豆を挽いている間に味噌麹を手分けして、ほぐして大豆と混ぜやすくしておきます。
味噌麹を細かくほぐす
仕込みのポイントを伝える市川絢子さん
挽かれた味噌と味噌麹に塩、種味噌が加えられ、空気が入らない様に良く混ぜます。
その後、球状に味噌を丸めます。これは桶に入れる際にもなるべく空気が入らない様にするためだそうです。
味噌麹が敷かれたテーブルに挽かれた大豆が登場!
ムラのないようによく混ぜます
可愛いお子さんも一生懸命お手伝い!
球状になった味噌
球状に丸めた味噌を桶に詰めるのですが、叩きつけるように入れます。これも空気が入らない様にする為だそうで、実際の味噌蔵さんでは詰めながら足で踏むそうです。
桶は2種類用意されていて、持ち帰って自宅で熟成される方は小さな桶、武田味噌醸造株式会社さんに預けて熟成して貰う方は大きな桶になります。
最後に表面にカビが生えないように砂糖を撒きます。砂糖以外にもアルコールなどがあるそうです。
6ヶ月ほどの熟成期間を経て美味しい味噌になるそうです。楽しみですね!
持ち帰り用の桶
預け用の桶
◆華城下の限定販売
限定販売の“華城下”が3月3日(土)にアリオ上田店で限定販売されます!前回発売の際には2日間で完売してしまったそうです。「ナカセンナリ」大豆の美味しい味噌“華城下”をお買い求めになりたい方はお忘れ無く!
◆「ナカセンナリ」大豆
甘みがあって、コクのある「ナカセンナリ」大豆は会場となった“とっこ館(塩田の里交流館)”でも販売されています。数に限りがありますのでおはやめに!
◆塩田産「ナカセンナリ」で春を楽しむ♪料理教室開催
「まいぷれ上田・東御」のイベントでもご紹介していますが、“塩田産「ナカセンナリ」で春を楽しむ♪料理教室”が3月10日(土)に開催されます。人気の料理教室ですのでお申込みはお早めに!
武田味噌醸造株式会社の限定販売味噌
“華城下”
ナカセンナリ大豆
名称 | 塩田産大豆「ナカセンナリ」の味噌仕込み講座 |
問い合わせ先 | とっこ館(塩田の里交流館) |
連絡先 | 0268-39-7250 |