上田市・東御市のおすすめお店特集
塩田産“ナカセンナリ”大豆きな粉の「わらび餅」
やまざきやさんは上田市中央にある創業から60年余の和菓子のお店です。おやきやお団子、お赤飯、一升餅などを販売されていて、地域のお客さんに愛されています。特におやきは人気で全国から注文を受けているそうです。
ショーウィンドウには美味しそうな和菓子
おやきは上質な小麦粉を使って、一つひとつ手作りされています。プリプリもちもちの皮が特長だそうです。
一番人気の“丸なす”を始めとして“かぼちゃ”、“のざわな”、“切り干し”、“あんこ”、“きゃべつしめじ”などの美味しそうなおやきがショーウィンドウに並べられています。
上等の新粉(雪割草上新粉)が使われた、しこしことした歯ざわりが特長の柔らかいおだんごだそうです。
お店イチオシの“くるみだんご”を始めとして“しょうゆだんご(みたらし)”、“あんこだんご”、“のりだんご”、“ずんだだんご”、“ごまだんご”、“抹茶だんご”があります。
おだんごは朝生(あさなま)と言って「今日作ったものを、今日食べてもらいたい」をモットーに作られています。柔らかさを保つための混ぜ物をしていないため、翌日には固くなってしまうことから店頭販売のみになっています。
やまざきやさん自家製のお赤飯は甘く炊いたささぎ豆を使いふっくらと仕上げられているそうです。出産、入学、結婚など、人生の節目に必ずお目見えするお赤飯に心をこめて作られているそうです。
店頭のみの販売になりますが、ご自宅用に計り売りも可能だそうです。
また、お祝いごとの商品に一歳の誕生日の背負わせる慣わしの一升餅(いっしょうもち)はもあります。一升分のお餅を丸めたもので紅白のものもあります。
人気の“おやき”
“くるみだんご”
甘いお赤飯
今回ご紹介したいのは塩田産“ナカセンナリ”大豆で作ったきな粉のわらび餅です。
この“塩田産ナカセンナリ大豆”は「まいぷれ上田・東御」で料理教室などでご紹介してきました。
やまざきやさんでわらび餅が出来るきっかけになったのは、ご主人が夏に向けて商品を考えていた際、研修で訪れたは名古屋でわらび餅を目にしたときに夏に向けての商品として扱おうと思いついたそうです。
そのときに予てより「地元の食材を生かした商品を作れないか」という話しもあり、折角貰ってあった塩田産“ナカセンナリ”大豆をきな粉にしてわらび餅に合わせてみようと思われたそうです。
実際に煎って使ってみると特長で有る甘みが非常に引き立ち、わらび餅との相性が大変良かったことから商品化に踏み切り、“なかせんなりきな粉のわらび餅”が誕生したそうです。
このきな粉は塩田産“ナカセンナリ”大豆の甘さを最大限に引き出す煎り具合で煎り揚がっているそうで、やまざきやさんの自家製です。そのためこのきな粉は砂糖などの甘味料は加えられておらず、大豆の甘みだけで楽しんで頂けるわらび餅だそうです。
さらに甘みが欲しい方用に黒蜜も付いています。
5月28日より販売されていて、人気も上々で評判が良いそうです。
“なかせんなりきな粉のわらび餅”
彩りも美味しそう
店名 | おやきのやまざきや |
住所 | 長野県上田市中央5-10-20 |
連絡先 | 0268-24-8895 |