「まいぷれ上田・東御」取材レポート
上田西高等学校「軟式野球部」全国大会出場壮行会そして出発!
8月21日に上田西高等学校の体育館にて軟式野球部の全国大会出場の健闘を称えるため、全校生徒及び教職員参加による壮行会が行われました。
全国大会出場は2年ぶり、6度目の出場となります。
“第63回全国高等学校軟式野球選手権北信越地区大会” 優勝
上田西高校軟式野球部は、高野連加盟1年目の平成17年に長野県秋季大会にて優勝を成し遂げて以来、北信越大会、長野県大会で何度も優勝という成績を残しています。全国高等学校軟式野球選手権大会(兵庫県明石市、姫路市)には、平成22年の初出場以来5回出場し、とくに平成26年から28年にかけては3年連続の出場、平成27、28年と2年連続で全国ベスト4まで勝ち上がりました。国民体育大会にも2度出場しています。
校内に軟式野球部専用のグラウンドはありません。学校から約1キロの所にある河川敷グラウンドまでリヤカーで道具を運び、練習をしています。練習量は決して多くありませんが、課題を明確にし、常に実戦を意識して練習に臨むことで、公式戦でも自信に満ちた思い切りの良いプレーを見せています。
また、野球だけでなく、勉強や学校行事などにも意欲的に取り組むことを心がけており、特進コースに所属する選手も複数います。ここ数年は競技実績の向上に合わせて、早稲田大学、同志社大学など、名門大学や国立大学へ進学を果たす選手も多数います。
初心者・経験者を問わず、選手全員が真剣に野球に向き合う中で、野球の奥深さや楽しさをかみしめながら「全国優勝」という大きな目標に向かって日々練習に励んでいます。
学年 | 位置 | 背番号 | 氏名 | 身長 | 体重 | 投 | 打 |
3 | 投 | 1 | 櫻井 丈 | 167 | 63 | 右 | 左 |
3 | 捕 | 2 | ◎両角 友紀 | 180 | 66 | 右 | 右 |
3 | 一 | 3 | 矢嶋 太一 | 176 | 76 | 右 | 右 |
2 | 二 | 4 | 手塚 建太 | 170 | 54 | 右 | 左 |
3 | 三 | 5 | 丸山 泰生 | 174 | 63 | 右 | 右 |
3 | 遊 | 6 | 宮原 佳希 | 177 | 65 | 右 | 右 |
2 | 左 | 7 | 木場田 暁 | 168 | 58 | 右 | 右 |
3 | 右 | 8 | ◎高橋 一真 | 171 | 70 | 右 | 左 |
3 | 控 | 9 | 関 巳旺 | 176 | 64 | 右 | 左 |
2 | 控 | 10 | 唐澤 遼 | 172 | 54 | 右 | 右 |
2 | 控 | 11 | 外谷 亮太 | 176 | 68 | 右 | 右 |
2 | 控 | 12 | 岩瀬 陽路 | 172 | 72 | 右 | 右 |
2 | 控 | 13 | 竹内 佑樹 | 170 | 67 | 右 | 右 |
1 | 控 | 14 | 櫻井 岳 | 175 | 75 | 右 | 左 |
1 | 控 | 15 | 内山 悠輔 | 176 | 84 | 右 | 右 |
1 | 控 | 16 | 倉澤 俊輔 | 171 | 68 | 右 | 右 |
◎は主将
責任教師 | 和田 弘実 |
監督 | 清水 直 |
・7月14日 上田西 14 ー 2 エクセラン
・7月21日 上田西 4 ー 2 上田
・7月22日 上田西 3 ー 1 松商学園
【優勝】上田西 【準優勝】松商学園
・7月28日 上田西 10 ー 0 啓新(福井県代表)
・7月29日 上田西 7 ー 5 新潟商業(新潟県代表)
【優勝】上田西 【準優勝】新潟商業
◆第63回全国高等学校軟式野球選手権全国大会出場に至る
壮行会は9:00より開催されました。時間前にはチアリーダー部の皆さんが壮行会にむけてダンスの練習をされていました。
時間となり、生徒が集まる中央に開かれた通路をチアリーダー部のダンスと拍手に迎えられ、“第63回全国高等学校軟式野球選手権北信越地区大会”の優勝旗を掲げた高橋主将を先頭に選手とマネージャーが入場し、そして登壇。
まず、生徒会会長から激励の言葉が送られ、続いて本美伊佐夫校長先生からこれまでの長野大会、北信越地区大会の激戦を制し、代表となったことへの労いと全国大会ではベストを尽くしてほしいと激励の言葉がありました。
それを受け、高橋主将が正々堂々とベストを尽くし、闘う決意を表していました。
チアリーダー部の皆さんの練習
“第63回全国高等学校軟式野球選手権北信越地区大会”の優勝旗を先頭に入場する選手達
登壇した選手達
【高橋一真主将】
「全国大会の初戦の相手は筑陽学園(北部九州・福岡代表)との試合ではありますが、どのようなチームかは分からないですが、チームの力を信じ、これまでの練習の成果を信じ必ず勝ちたいと思います。」
【両角友紀主将】
「2年前のベスト4を上回る結果を残したいと思います。もちろん優勝を目指してベストを尽くします。一戦、一戦、必ず勝つという気持ちを大切に闘いたいと思います。」
上田西高等学校軟式野球部は珍しく2主将制で活動しています。
部員20名とマネージャー5名の25名、主将に掛かる負担を軽減させて、練習やプレーに集中できるようにしているそうです。
高橋一真主将
両角友紀主将
壮行会が終わり、いよいよ出発となりました。
軟式野球部員(25名)、清水監督、引率の和田先生、コーチの齋藤先生、広報の若林先生の一行は一路、全国大会に向けて出発となりました。
全国大会に向けて(出発前)
先生方に見送られ
いざ!出陣
選手を乗せたバス
上田西高等学校
◆第63回全国高等学校軟式野球選手権全国大会
開会式:8月24日(金)9:00~(明石トーカロ球場)
◆上田西試合(第1回戦)
日時:8月24日12:00~
場所:ウインク球場姫路
対戦相手:筑陽学園(北部九州・福岡代表)
上田西高等学校軟式野球部の皆さん頑張ってくだい。
「まいぷれ上田・東御」も皆さんのご健闘とご活躍をお祈りしています。