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「まいぷれ上田・東御」取材レポート

上田市市民リポーター養成講座(第1回)

上田市の様々な出来事を取材していく“市民リポーター”を育てる講座

7月20日(土)に上田市役所南庁舎6階で「上田市役所政策企画部広報シティプロモーション課」が主催する「上田市市民リポーター養成講座」の第1回が開催されました。

この講座は市民リポーターが取材に必要とされるライティング、写真技術、実際の取材などを学ぶ全5回の講座です。

 

◆「まいぷれ上田・東御」の私、TAMAGAWAも第3回目、第4回目を講師として受け持たせて頂くこととなりました。

シティプロモーションとは

地域の再生観光の振興市民の協働などの活性化を図るための概念です。

上田市に限らず、その地域内外に地域の魅力を発信し、知名度を上げると共に、地域が注目されることを目的に全国の各地域で活動がされています。

その結果として資源(ヒト、モノ、カネ)の獲得が期待されたり、そこに住む人達が地域への愛着や誇りを育む機会となります。

【上田市が取り組むシティプロモーションとは】

地域の魅力を情報発信し、受け手となる人たちとの良好な関係を創造する。


誰が
まずは、市職員が広報パーソンであるという意識を持ち、オール市役所で情報を発信する。
その上で、上田市のPRに関わることができる市民、市と関わりを持っている企業や市外の
上田ファンなども巻き込みながら、より多くの人が幅広い視野を持って情報を発信する。

 

誰に何を

市民に向けた誰もが分かりやすい情報の発信に加え、若者(学生)、高齢者、子育て世代、
観光客、移住を考えている人、企業など、情報を必要としている人に対して、求められてい
る情報を情報の受け手や伝達手段を選択して発信していく。

 

どのように

誰が、誰に何を情報発信するのか、その種類、組合せなどの創意工夫により、常に情報に
メッセージ性があり受け手に伝わる情報を戦略的に構築し、様々な媒体を駆使して発信していく。

 

1.基本的な考え方

上田市の持つ「人・食・文化・産業・情報」など多様な魅力を、市内外に発信すること
で、良好な都市イメージ(=都市ブランド)を形成し、多くの人から本市が「来たい・ま
た来たい・住みたい・住み続けたい都市」として選ばれるための一連の取組みをシティプ
ロモーションと定義します。

 

上田市ホームページ「上田市シティプロモ-ション推進指針」より

現在、上田市のシティプロモーションは「上田市シティプロモ-ション推進指針」(平成30年1月策定)の中に掲げられている3つのステップのうちSTEP2(ステップ2)に進んでいます。

STEP1(ステップ1)での代表的な活動には平成30年9月26日に上田市のWebサイト「うえだ大好き」のスタートがあります。

 

★詳しくは上田市のホームページをご覧下さい

 

 

市民リポーターとは

上田市では主に「うえだ大好き」を通して、より上田市の様々な魅力的な情報を発信するために18際以上で上田市に在住、在勤、在学(高校生は除く)の方々を対象に市民リポーターの募集を令和元年5月16日(木)から6月21日(金)まで行いました。

その結果、8名の応募者があり、市民リポーターとなる承諾を得て活躍することになりました。

市民リポーターの活動期間は登録された日から令和2年3月31日までとなっています。

 

市民リポーターは市内のイベントや身近なまちの話題、地域活動などを取材し、上田市へ記事や写真を提供することを担います。

 

※「うえだ大好き」の公開時の記者会見を「まいぷれ上田・東御」で掲載しています。

市民リポーター養成講座(第1回:ライティング)

養成講座は上田市役所政策企画部広報シティプロモーション課係長の宮澤良久(みやざわよしひさ)さんの進行で始まりました。

 

冒頭に上田市役所政策企画部広報シティプロモーション課課長課長の清住忠広(きよずみただひろ)さんから「平成22年にシティプロモーション課は仕組みを変え、外交的なプロモーション(アウタープロモーション)を中心とした活動してきた。平成30年1月に「上田市シティプロモ-ション推進指針」が策定され、ステップ1を経てステップ2の段階にあります。インナープロモーションも充実する上で昨年立ち上げた上田市のWebサイト「うえだ大好き」の情報発信は重要だと考えています。

しかしながら職員だけでは上田の魅力を伝える情報には限界があると考えています。今回、上田を愛する皆さんが市民リポーターとなり、またチームとなって、様々な上田の魅力を情報発信して頂くことを期待しています。」と挨拶がありました。

 

また、この市民リポーター養成講座のプロデュースしている株式会社日広の営業第1グループリーダー副部長の中澤俊春(なかざわとしはる)さん、企画開発室クリエイティブディレクター・コピーライターの山浦直(やまうらなお)さんがサポートとして参加しています。

宮澤良久さん

清住忠広さん

写真:左)山浦直さん 右)中澤俊春さん

講師の紹介

第1回の“ライティング”の講師を勤めるのは株式会社長野こまち「月刊長野Komachi」編集部町田あけみ(まちだあけみ)さんです。長年、ライターや編集、校正などに携われいて現在も活躍されています。

町田あけみさん

講師や関係者の紹介の後、市民リポーターになられた皆さんの自己紹介がありました。

上田で生まれ育った方、最近上田に移り住んだ方、年代も職業も違う皆さんですが、上田が大好きで上田の魅力を伝えたいという思いは共通なようです。

 

自己紹介の様子

取材と記事作成を学ぶ

ライティングの講座内容は大きく分けて取材記事作成について学びました。

取材では事前準備の大切さやアポ取り、実際の取材のポイントなどを学び、記事作成では書きたい内容を事前にイメージする事や5W1Hを確認すること、文章を読みやすくするための表記などを学びました。

 

※5W1H:When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)を示す言葉

市民リポーター養成講座の様子

原稿作成

この講座の締めくくりとして、実際に原稿を月刊長野Komachiに掲載されているお店の記事から魅力をピックアップして、見出し:15文字以内本文:200文字以内にまとめ、添削を受けました。

皆さんの原稿は魅力を伝える表現やニュアンスなどがよくまとめられていたようで、講師から高評価を貰っていました。

原稿作成のポイントがレクチャーされ

原稿を作成する様子




記事の添削を受ける受講者の皆さん

今後の講座

8月3日(第2回と第3回)

【主な内容】

◆プロカメラマンによるWeb記事で際立つ写真のコツを学びます。

◆実習(飲食店を取材して記事を作成する。)

 

8月24日(第4回)

【主な内容】

◆実習(イベントを取材して記事を作成する。)

 

8月31日(第5回)

◆取材記事の添削と総評

◆今後の活動について

 

市民リポーター養成講座での記念撮影

写真:上段左から)清住忠広さん(上田市役所)・柳沢悦郎さん・町田あけみさん(講師)・清水万里子さん・南波勲さん

写真:下段左から)野々村奈緒美さん・村上泰隆さん・今泉裕輔さん・川口稔さん