「まいぷれ上田・東御」取材レポート
「観光まちづくり」のアンケート調査依頼
「総合的な学習の時間」は小学生から高校生までを対象とした授業のひとつです。上田市立丸子中学校では1年生が年間50時間、2・3年生は年間70時間あるそうです。
「変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなど」を狙いにしているそうです。
総合的な学習の時間
総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどをねらいとすることから、思考力・判断力・表現力等が求められる「知識基盤社会」の時代においてますます重要な役割を果たすものである。
学習指導要領(抜粋)
第4章 総合的な学習の時間
第1 目標
横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。
上田市立丸子中学校の3年生の「総合的な学習の時間」ではイベント(1班~4班:計28名)、地域の食材・商品開発(5班~8班:計25名)、観光マップ(9班~12班:計26名)のグループに分かれ活動をしているそうです。
7月3日(水)は一日を通して「総合的な学習の時間」でした。
生徒は朝8:10から8:30分まで学校で打ち合わせした後、それぞれのグループの各班は目的別に、学校内外で調査などの活動をしました。
観光マップのグループの9班は「観光まちづくり」をテーマに揚げています。その一環として県内外地域から人が訪れそうな場所でアンケートをとって、まとめることにしたそうです。
自分達で作ったアンケート用紙を持って、午前中は主に鹿教湯温泉地域、午後は中丸子地域でお店や施設を訪問し、アンケート調査のお願いに回りました。
9班は4名と5名の二手に分かれお願いに回りました。小川広幸先生引率の4名は「まいぷれ上田・東御」掲載店であるザイデンシュトラーセンさんに訪問しアンケート調査のお願いをしました。
丸子中学校の皆さんと『ザイデンシュトラーセン』オーナーの春原さん(中央右)
アンケート用紙
アンケート調査の結果は総合的に観光マップとしてまとめられ、11月の参観日に発表会が行われるそうです。
ザイデンシュトラーセンさんを始めとしたお店や施設でアンケート用紙をご覧になった方は是非、記入のご協力をお願い致します。
※「まいぷれ上田・東御」では発表会の取材が出来ましたら掲載させて頂きたいと思います。